「滑舌改善・日本語の発音」教えたい方・学びたい方へ

認定講師を教えていて「発音の構造・音をつくるしくみ」
体系的に伝える必要性を感じました。
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私達は、普段何気なく「日本語で発話」していますが


これって凄いことなんです!


当たり前のように発音できていますが「おぎゃ~」と生まれて以来、
周りの人の発音を聞き、数え切れないぐらいトライ&エラーしながら
「音」や「言葉」を獲得してきた結果。
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(他言語を学ぶと分かりますよね)

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ただ、当たり前過ぎて「どうしたら『あ』の音が出るのか」
「何ができていないから、きちんと発音できていないのか」が分からずに
話している人がほどんどです。
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なぜ、私がそう言えるのかと言うと・・・
司会・アナウンサーだけでなく、2つの学びをしてきたから。
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一つは、日本語教師。
音声学・言語学他を学び、「ありがとう」も「こんにちは」も
いえない数十カ国の人に「日本語の発音・話し方・使い方」を教えてました。


もう一つは、言語聴覚士の方に、発音を個人コーチング。
言語聴覚士は、病気や交通事故、発達上の問題などで
コミュニケーションが困難となってしまった人たちの状況を
改善・軽減するためのリハビリ専門職。



身体・口腔内の機能的な視点からの発音をかなり細かく
体得することができました。
(だからといって、明確な発音ができているわけでは
ありませんが・・・(大汗)

これだけは言えます。


「発音の構造」「発音時の舌・口唇・歯・息・口腔内」の状態を
知っているか否かで、指導者として明確な指針と基準・自信が生まれます。

「発音」は本当に微細なことなので、若干名のみで講座をしようと思います。