ちょっとした合間に「何か一言スピーチをお願いします」といわれた経験はありますか?
こんなとき「えっ~~!何を話していいのかわからない」と思ってしまうあなたに今日は書きます。
そもそも「何を話していいのかわからない」という理由も様々です。
1.話題を何にしたらいいのか、わからない
2.みんなにウケるようにどう話せばいいのか、わからない
3.自分に期待されているのが何か、わからない
今日は「話題を何にしたらいいのかわからない」ときに使えるネタの選び方です。
どのような場所・どのような人の前でも簡単で「絶対外さないネタ選びのコツ」があるんです。
「何か一言スピーチをお願いします」といわれたとき、あなたは何を考えますか?
「何を話そう」と頭の中を探すときにこのことを考えてみて下さい。
それは「話を聞いてくれる人たちの状態」を探ることです。
1.どんな目的で、この場に来ているのか
2.今 どのような気持ちでいるのか
(長時間座っていて、飽きてきてる。とか、感動でいっぱいとか)
3.今、目の前で何が起きているのか
同じ場を共有しているからこそ、分かることを探ります。
それら、相手が今感じていることにあった話をすると外すことなく、みんなが共感し、聞いてくれます。
例えば、結婚式でスピーチの場合
1.どんな目的で、この場に来ているのか
→新郎新婦・ご両家のお祝い
2.どのような気持ちでいるのか
→嬉しい!幸せになってね~。これから頑張れよ!
3.今、目の前で何が起きているのか
→上司の祝辞で、新郎の職場の様子が話された
となれば
1.新郎新婦・ご両家の皆様、おめでとうございます。
2.新郎新婦は喜びいっぱいのことと思います。
3.今、ご上司の方から新郎の職場の
様子が披露され、感動しました。
が、学生時代は全く違っていたんです。
(自分のエピソードの披露)
2.そんな新郎がこのように幸せいっぱいな表情をしているのを見ると、私も喜びで胸がいっぱいです。
1.新郎新婦・ご両家の皆様、おめでとうございます。
というように、話を組み立てることができます。
この3つ全部を使わなくてもOK!
要点は
1.みんなの「目的」にあったネタで話すこと
また、それを言葉にしてスピーチの最後を締めくくること。
2.みんなの気持ちに共感するようなネタを選ぶこと
3.今、この瞬間みんなが感じていることを言葉にすること
すると・・・聞いている人から大共感を得られ、うなづいてくれたり笑ってくれたり・・と、あなたの話を前向きに聞いてくれるようになります。
「何か一言スピーチをお願いします」といわれたとき、何もないところでネタを
探すのは、果てしもなく広いところに意識が出てしまい、ネタが選びきれないところで話始めてしまったり、最後がまとまらなくなったりします。
この3点から、ネタを考えてみると探しやすくなるし、周りからの反応もよくなるので、使ってみて下さいね。
聞いている人たちを惹きつけたい人へ、ワンポイントアドバイス!
先程の結婚式のスピーチのように「新郎は学生時代は違っていたんです」というような「意外性」を感じさせる内容だとより惹きつけるスピーチになります。
「共感&意外性!」
是非、普段のおしゃべりでも使ってみて下さいね~。
「何か一言スピーチをお願いします」といわれたとき、あなたが自信をもって話せることを応援しています。
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