こんなときだからストレス解消に「話そう♪歌おう♪お腹から声をだそうっ♪」シリーズを始めることにしました♡
腹式呼吸の発声は、自律神経のリラックスする副交感神経が優位になり、心身をリラックスさせ、免疫力も上がります!
保育園・幼稚園・小学校が休園となり、大変な思い&お子さんと過ごす時間が多くなったお父さん、お母さんも多いことでしょう~。
連日のコロナの報道や生活習慣の変化から、言葉に出さなくても不安感を持っている子どもたちも少なくありません・・。
そんな子どもたちに、日々の生活で「安心感」を与えられるのが「読み聞かせ」です。
子どもは生まれる前から、お母さん・お父さんの声をお腹の中で聞いて育ってきました。だから、親の声を聞くと安心できるんです。
アメリカのベストセラー本『読み聞かせハンドブック』(The Read-Aloud Handbook)の著者トレリース氏によると「人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具である」としています。
また、読み聞かせは聞き手である子どもにとってだけでなく、読み手である大人にも様々な影響をもたらすとのこと。
日本大学大学院総合科学研究科の泰羅雅登教授の研究チームによると、読み聞かせをすると読み手である母親の脳では前頭前野が活発に働き、聞き手である子どもの脳では大脳辺縁系が活発に働いていることがわかったそうです。
前頭前野は、思考や創造力、コミュニケーション、感情のコントロールといった機能を司り、大脳辺縁系は喜怒哀楽を生み出す脳の部分です。
読み聞かせは、読む親にとっても感情のコントロールになります。
私自身、8年間学校で子どもたちに読み聞かせをしてきました
実際に読んだ人に聴くと「気持ちが前向きになれた」「優しい気持ちになれ、心が落ち着いた」「子どもとのコミュニケーションが深まり楽しかった」などのご感想が届いています。
こんなときだから、親子のコミュニケーションを深めるためにも
「読み聞かせ」を楽しみませんか。
読み聞かせをするお薦めの時間は、就寝前♪
【注意点】
このとき「親がどんな感情で読むか」も大切です。
なぜなら「声から感情が伝わるから」
親がリラックスした状態で愛をもって読むのと「早く寝なさい!」と
イライラしながら義務感で読むのでは、子どもに伝わるメッセージが
全く違います。
ゆったりリラックスした腹式発声で読んであげましょう~♪
それには、親自身こそが、ストーリーを楽しむこと。
そうすれば、子どももゆったりと安心できます^^
これから「どんなものを読めばいいのか」も紹介していきます♪
また、読んでもらえたら嬉しいです♡
#話そう♪歌おう♪お腹から声を出そうっ♪