某事務次官が辞任会見で発した言葉によると
「自分の声は、体を通じて聞くからわからない」ということ。
録音した声は、確かに「自分の声じゃない」と思われる方は多いです。
それはいつも自分が聞いてる声と違うから…。
いつも自分が聞いている声は、体内の骨を伝って聞こえる「骨伝導」の声が多く含まれていて、録音した声はデジタル化しているのと耳から入ってくる音なので、いつもと違う声に聞こえるわけです。
ですので「いつもの声とは違う」と初めて聞いた方はおっしゃいます。
ただ「自分の声ではない」と100%言える人はいません。
いつも聞いている声も、耳から聞こえている部分もあるからです。
先述の方の発言は、言い逃れに聞こえてきますね。